SEO/MEO対策はオワコン?!営業や勧誘業者に要注意
2019年現在、実はSEO対策という言葉自体が死語というかオワコンに近い。
今この業界では、Webサイトのアクセス数だけでなく、成約率、客単価、LTVなども含めて、検索エンジンからの流入以外にも各種広告媒体やSNS/動画等の流入をトータルで見て効果を測るのが主流となっている。
そのため、一時的にアクセス数が増えたところで売り上げに繋がらなかったり、客単価が低かったり、リピーターになってくれなかったら、その施策はほとんど費用を無駄にしていると言っても過言ではない。
SEOやMEOをやたら推してくる業者はほぼ胡散臭いと思って間違いないだろう。そういった業者に依存し、多角的包括的なWebマーケティング戦略を行わなければ、必ず自分の首を絞める結果になる。
「●●をやればノーリスクで必ず検索順位が上がる」という明確なSEO/MEO対策は昔と違って存在しない。なぜならアクセスアップや集客方法は個々のサイトや業種それぞれで異なるから。同じ業種でも知名度や立地、取り巻く環境により対策は全く変わってくる。
昔からSEO業者がやっていた外部の被リンクを増やすという手法は、今ではGoogleからペナルティを受けるリスクが高すぎて一部のブラック業者以外はやっていない。知り合いの業界では有名なSEO会社に聞いても、「外部リンクの設置はリスクが高いから余程の事がなければ勧めていない」との事。
サテライトサイトや自作自演のランキングサイト、比較サイトなんかも未だに見かけるけど、あれもそろそろ危ないみたいね。
特に「弊社ではペナルティは受けません!」と謳っている業者は気を付けよう。筆者の実体験で昨年SEO業者を使ってペナルティを受けたクライアントから相談を受け実際にGoogleに確認したところ、その業者が設置した外部リンクがペナルティ対象の不適切リンクと判断したとの事。
その業者は広告LPや公式Webサイト、顧客向け資料に「弊社のSEO対策でペナルティを受ける事はない」という主旨のことを謳っていた。実際にその業者と打ち合わせした際、「ペナルティのリスクは0ではないが、約10年この業界でやっていてペナルティを受けた事はほぼ無い」という主旨の説明をしていたとの事。
10年以上この業界で飯食っててペナルティがほぼ0なんて…よほどクライアントが少ない会社とか??…そんな訳であるか!笑
SEO/MEO業者の「ほぼノーリスクで順位が必ず上がります」など根拠の無い宣伝文句や誇大広告にはくれぐれも騙されないように注意しましょうというお話でした。(おしまい)
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